最近、夕食後まったりした時間を過ごす時に、親子でyoutubeを見ることが増えてきました。その中で、今はまっているのが、
クリエーターが作るアニメーション
Eテレ「デザインあ」”解散”シリーズでおなじみの岡崎智弘さんのアニメーションなど大好きだったせいか、はまってしまいました。
今回は、そのいくつかを紹介したいと思います。
PES
まずは、なんといってもこの方。PES
"stop motion cooking"というタグはここから始まったのでしょうか。
身の回りにある”もの”を素材に見立てて料理を作るという動画をいろんな作家さんが作っていますが、PESのクオリティを抜くものはないのではないかというくらい素晴らしいアニメです。
Fresh Guacamole by PES | Oscar Nominated Short
音で本物っぽく感じさせ、色でそれっぽく演出しています。
さらに、「思ってたんと違う感」が随所にちりばめられ、予想を裏切られながらついつい見とれてしまいます。
娘は、ごっこ遊びでいろんなものを見立てて遊んでいましたがそれを大人が本気でやりましたっというようなアニメです。
大好きな作品がありすぎて選びきれないんですが、やっぱりこれは外せない。なんで日本で公開されなかった分からないくらい素敵なCMです。
Honda "Paper" by PES | Emmy Nominated Commercial
Hondaの歴史を手書きアニメーションで紹介するCMです。しかも、パラパラ漫画のような単純な手法じゃないんです。あえてイラストを入れ替えるときの操作している手まで画像の中に取り入れられています。高度なデジタル技術と高度なアナログ技術がぶつかり合う作品です。
PESのすごいところは、ユーモアにあふれていること。こちらのコインを使った作品は、家中からコインが大集合します。そのコインに命が吹き込まれているようでなんだかかわいく感じてしまうんです。ほこりまみれのコインがうんしょ、うんしょってやってくる場面はかわいくて笑えて来ます。これがコマーシャルなんだからほんとにあっぱれ。大好きです。
OMZOC
PESを見ていたら、おススメに出てきたのがこのOMOZOC。
この作品も、ユーモアにあふれていて娘の大好きな作品です。
どの作品も、stop motion cookingがテーマのようですね。いろんな料理を無機質なものから作り出しています。
その中でも、この作品が娘のお気に入りでした。
Crazy office worker's night meal
本多修パラデルチャンネル
アニメーションをどう見せるかというアイデアをすごいのですが、脚本が好きです。芸人さんでもあるので、見終わったあと爽快な気持ちになるオチが好きです。
テレビでも取り上げられているのでご存知の方はたくさんいらっしゃるかと思います。
これ、今年の紅白歌合戦に放映されてもいいんじゃないかくらいのハイレベルな作品です。”平成くん”がさようならをするのが嫌だから拗ねているという設定が面白すぎます。平成っていうただの記号に命を吹き込む脚本がすごい。ストーリーも分かりやすいので娘も喜んで見ていました。
「令和」って書こうとしたら「平成」が邪魔してきた 【パラデル漫画】
洋楽で見るアニメーション
以前も紹介したような気がするのですが、やっぱりお金かけてつくられる海外のMVはかっこいい。アナログアニメっぽい要素が盛り込まれた作品を娘に強制的に見せています。
この方法で一回作品を作ってみたいなあ。と思い続けもう4年もたってしまった。
Skrillex and Diplo - "Where Are Ü Now" with Justin Bieber (Official Video)
手書きの線で作られるこのアニメ。曲も大好きなんですが、娘はイマイチ。。。
The Chainsmokers & Coldplay - Something Just Like This (Lyric)
これ、映像と手描きのイラストがきれいに溶け込んだ作品。こっちの方が娘は興味深く見ていましたね。
Bruno Mars - That’s What I Like (Official Video)
この作品は。手描きアニメーション洋楽MVの金字塔だと勝手に思っています。曲の中で描かれる分かりやすいストーリーが好き。娘もこれは見ていました。
a-ha - Take On Me (Official Music Video)
こういう古いMVをすぐにみられる今の時代は本当に幸せですね。a-ha絶頂期の時はまだ小さすぎて分からず。大きくなって、深夜に放送されていたMVでこれを見て衝撃を受けたのを覚えています。ちなみに、こちらのMVもうすぐ10億回再生間近だそうです。
おわりに
ほんとは、まだまだ、いっぱい紹介したいものがあるんです!!
ですが、とりあえずここまで。
今回は、短い作品を中心に紹介しました。
予想を裏切って驚かされる映像って面白いですね。そういうセンスって、もともとあるものなのかなぁ。勝手な私の思い込みですが、センスがいい人って、浴びるようにいろんな文化に触れているような気がするんですよね。
娘はまだ小学2年生ですが、子どもにこれは難しいんじゃなないか?ということはあんまり考えず、自分が面白いと思うものはなんでも見せてあげたいなぁと思います。