こどものあそび観察日記

こどもの充実した時間とはなんぞや!?

長期学校を休む時、自宅学習をどうするか?

時々、このブログでも触れていますが、うちの娘は持病があります。小さい頃から入退院を繰り返しているのですが、小学生になると勉強の遅れをどうすればよいのかについて、悩まされます。

今回、3ヶ月近く学校に通うことができず親としてはなかなか心中穏やかではありませんでした。でも、なんとかなりました!

なんとかしてくれたのは、学校から届けられた宿題と、通信教材と、本人の努力です。そこで、今回は、娘の長期欠席を支えた通信教材を紹介します。

前提

我が家は今のところ中学受験を考えていません。
高校は、本人の行きたい学校を自由に選ぶことができるくらいの学力をつけさせたいと思っています。(と、いいつつ、、親としてはそこそこの進学校に入ってくれたらいいなぁという希望はあるんです。でも、体力的に無理はさせられないので、コツコツできる勉強スタイルというか学習習慣を身につけさせて行けるところに行けばよいくらいに思っています。)

算数の学習はRISU

www.risu-japan.com

 

娘は、算数が苦手なので2年生の終わりくらいからスタートしました。奇しくもコロナ禍に突入し、大活躍しています。

良かったところは、、、

  1. 毎回の学習記録をメールで送信してくれる
  2. 学年先取り&チュートリアル動画
  3. ポイントでプレゼント交換

①メールでお知らせ

メールで学習状況を送ってもらえるのは本当にありがたいです。いちいち、進捗を確かめなくてもメールで内容を確認して褒めてあげられるので時短になるんです。

②学年先取り
いつ、調子が悪くなるか分からないので元気な時にどんどん勉強を進められるのはありがたい。チュートリアル動画で何となく理解し問題を解いていけます。もともと、算数への苦手意識が強かったので、RISUで勉強してから学校の勉強に臨むことができるので、大きな自信につながりました。先に勉強を進めてしまったら学校の授業を怠けるのでは??と思っていたのですが、娘は予想以上に算数が苦手でした。RISUで予習して、がっつり学校の授業で理解を深めるというスタイルは娘に合っているようです。それでも、、、ひっ算問題は苦手。RISUも万能ではありません。現在4年生くらいの問題を先取りしています。

③ポイントでプレゼント交換

自分で頑張って自分で品物を買う!というシンプルな行為が嬉しいようです。他の通信教材の方が特典が豪華だったりするのを見ると、あっちの方が良かった~と言ってますが、まあ、このスタイルで落ち着いているので良しとしています。

国語の学習方法

主に、学校からの漢字の宿題と、読書と漫画とクイズ系番組

クイズ系番組が直接学習につながるかどうかは疑問ですが、動機づけにはなっているようです。


暇なので読書は進みます。

最近読み終えたのは、思い出のマーニージブリの映画が好きで、頑張って読んでいました。ちゃんと理解しているのか疑問ですが、、、難しい本に挑戦するガッツは褒めてあげたい。

 国旗にはまった経験がある娘なので、この本はドはまりしていました。大人が読んでも面白いです。

 

理科・社会の学習

主に、ドリル学習とクイズ番組

さすがに、理科・社会の宿題はでないので、自分でドリルを買いました。今RISUが定着しているので他の通信教材やるのもなんだかなぁと思ったので。ドリルを買う時には、学校で使われている教科書に準拠しているやつがおススメです。

でも、一番困ったのは理科です。

実験をさせられないので、事象がこういう風に変化するということを感覚的に捉えることができないので悩ましいですね。

 

クイズ番組でいろんなことへ興味が広がりました。それについては別に記事にしてみようかなと思います。

おわりに

長期欠席する場合の自宅学習の方法は、お子さんの状況によって全然違います。正解がなく、親としては悩み迷うことが多いのではないかと思います。そんな時、これさえやってれば大丈夫!と安心できる通信教材は本当に心強いです。お子さんに合う通信教材が見つかるといいですね。

意図したわけではないのですが、うちは算数のみタブレットにして、他は、学校の宿題やドリル中心にしたのは良かったなぁと思っています。やっぱり、すべてをタブレットにしてしまうと、紙で勉強する経験が少なくなるので結果的に良かったと思っています。

でも、これは中学受験を考えない我が家の体験談なのでお気を付けください。

さらに、まだ小学3年生という学年なのでこれでもなんとかなっているのかもしれません。学年が上がるにつれさらにいろいろ悩ましくなっていくのかなぁ。